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2022年6月6日

【オープン戦結果】富士フイルムビジネスイノベーション ラグビー部戦

いつも東京ガスラグビー部を応援いただき、ありがとうございます。
6月4日(土)に東京ガス大森グラウンドにて開催されました、春のオープン戦 富士フイルムビジネスイノベーションラグビー部 (以下、富士フイルム)戦は、40対28(前半14対0、後半26対28)で勝利しました。

非常にタフなコンディションの中、フィジカルで勢いのある富士フイルムと白熱したゲーム展開となり、結果として、東京ガスとして、良かったところや足元の課題が明確となった良い機会となりました。
大森グラウンドでは2019年シーズンぶりの有観客開催となりましたが、たくさんの方々にお越し頂きまして誠にありがとうございました。
富士フイルムの皆様、レフリーの皆様、そして暑い中、応援してくださった皆様、本日はありがとうございました。

東京ガスの次戦は、6月11日(土)、14時キックオフ 於東京ガス大森G、中部電力戦(春のオープン戦)となっております。引き続き熱いご声援をお願い致します。


■得点経過記録
前半、東京ガスは、ボール支配率や地域支配率で上回り、チャンスを狙うが、富士フイルムの粘り強いディフェンスを前になかなかスコアできない苦しい状況が続いた。
前半30分、東京ガスはゴール前まで攻め込むと、最後はロックのトロイ・カレンダー(人事部)が押し込みトライ、7対0と先制に成功する。
その後も、センターの稲吉渓太(都市ガス化推進部)がハーフウェイ付近から右サイドをラインブレイクすると、大外からサポートに来たフルバックの大矢雄太(中央導管事業部)にパス。大矢は内側からのタックルをハンドオフでかわしながら時間を作ると、最後は内側からサポートに来ていたウイングの新居良介(北部導管事業部)に絶妙なオフロードパスを通す。パスを受けた新居は、追いすがる相手ディフェンダーを置き去りにし、そのままインゴール真ん中まで持ち込みトライ。前半終了間際の素晴らしいバックスのアタックで、14対0として前半を終えた。前半の後半に、自陣深い位置でのピンチを迎えたものの、東京ガスは粘り強いチームディフェンスでスコアは許さない。勢いのある富士フイルムを相手に、14対0として前半を終えた。

後半に入ると、後半4分にはウイング三浦惇(東京ガスリビングライン(株))の相手こぼれ球を拾い上げ約50メートルを走り切ったトライや、後半9分、相手ゴール前のラックからフッカーの小川一真(都市ガス化推進部)が押し込んだトライなどで26対0とし、差を広げる。
しかしこの後、富士フイルムのフォワードバックス一体となったアタックに2トライを返され26対14とされ、東京ガスは苦しい展開を迎えた。
流れを変えたい東京ガスは後半26分、連続攻撃からロックの星谷俊輔(流通事業本部)が、抜群のコースとタイミングでスクラムハーフの藤林健太(中央導管事業部)から直接パスを貰い、相手防御の死角を突き綺麗にラインブレイク、そのままゴール下にトライ。このトライで33対14とし、再度差を広げた東京ガスであったが、またしても相手の連続アタックから最後はキックパスを通されトライを許してしまう。33対21とされ、突き放すことができない。
このままでは終われない東京ガスは後半38分、ハーフウェイ付近のラインアタックからセンターの矢澤蒼(都市ガス化推進部)が相手をずらして前に出ると、外側からサポートに来ていたセンターの稲吉に片手でオフロードパス。これをスピードに乗った稲吉が受けると、稲吉は相手ディフェンダー数人を交わしながら約40メートルを疾走、インゴール右にトライし、40対21と富士フイルムにとどめを刺した。このまま試合を終えたい東京ガスであったが、試合終了間際にまたしても相手のバックスにトライをされてしまい、最終スコアは40対28となった。

■中瀬監督コメント
いつも東京ガスラグビー部を応援して頂き、誠にありがとうございます。
今シーズンは「Aggressive Attacking!!」をテーマに掲げ、4月より全体練習を開始し、ここまで順調に準備を進めてきました。
今日は今シーズン最初の試合ということで、新人を含め若い選手や昨シーズン出場機会が少なかったフレッシュな選手の出場時間を多くして臨みました。
まだまだ細かいミスも多く、トライを取り切れず苦しむ場面もありましたが、準備してきたことを数多くテストすることができました。
今日出場した選手達は、活き活きとラグビーを楽しみ、試合を通して体を張り続けてくれたこと、また常に攻撃的な姿勢を見せ続けてくれたことに非常に満足しています。
徐々に試合経験を積みながら、チーム力と選手の競争力を上げていきたいと思います。
今後とも、東京ガスラグビー部へのご声援をよろしくお願いいたします。

■鈴木主将コメント
応援頂いた皆様、本日はありがとうございます。
富士フイルム戦はwin the contact battleをテーマに掲げ試合に臨みました。
久々の試合、高い気温という難しいコンディションではありましたが、選手一人一人が冬からの身体作りと今までの練習で築いてきたものをしっかり富士フイルムさんにぶつけることが出来たと思います。
来週は前半敵陣に多くいながら得点を取り切れなかったこと、後半のDFなど課題となった部分を修正し、中部電力さんとの試合に臨みたいと思います。
久々の大森グランドでの有観客の試合に非常に熱い中、多くの方に現地で応援を頂き、本当に嬉しく思いました。ありがとうございます。
リーグワンのシーズンは終了しましたが、トップイーストのシーズンが始まります。
東京ガスラグビー部一丸となりハードワークし、良い試合をして盛り上げていきますので、是非グランドに足を運んで頂ければ幸いです。
これからも何卒応援の程よろしくお願いいたします。

■MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)のコメント

12番 矢澤蒼
選出理由:持ち味を活かし、チャンスを沢山作った。
矢澤コメント: MOMに選んでいただきありがとうございます。今シーズン初戦、タフな試合となりましたが、80分間これまで練習してきた強いボールキャリーを何度かできました。
今後は、アタック時の状況判断の精度を高めることで、さらに脅威的なアグレッシブアタッキングラグビーをしたいと思います。

■試合出場メンバー
1.鈴木健也(中央導管事業部)2.橋本一真(西部導管事業部)3.蛯名崇博(導管部)4.小野悠太(神奈川導管事業部)5.トロイカレンダー(人事部)6.上原充(北部導管事業部)7.髙野祐史(神奈川産エネ部) 8.鈴木達哉(流通事業本部)9.山岡篤樹(流通事業本部)10.宗像仁(神奈川導管事業部)11.家村竜太朗(中央導管事業部)12.矢澤蒼(都市ガス化推進部)13.稲吉渓太(都市ガス化推進部)14.新居良介(北部導管事業部)15.大矢雄太(中央導管事業部)
リザーブ
小山洋平(中央導管事業部)、小川一真(都市ガス化推進部)、春名宏一(人事総務部) 、星谷俊輔(流通事業本部) 根来拓也(神奈川導管事業部) 、上野健志郎(東京ガスネットワーク(株)) 、髙橋湧(需要開拓部)、貴島由良(東部導管事業部)、藤林健太(中央導管事業部)、三浦惇(東京ガスリビングライン(株))、黒澤健(リビング営業部)、千葉真之亮(東京ガスネットワーク(株))、小俣勇也(神奈川導管事業部)、黒澤桂(西部導管事業部)、松田倫太郎(神奈川導管事業部)、馬見塚平(東京ガスネットワーク(株))